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社会科学読書ブログ

社会科学関係の書籍を紹介

實川幹朗『思想史の中の臨床心理学』(講談社選書メチエ)

思想史のなかの臨床心理学 (講談社選書メチエ) 作者: 實川幹朗 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2004/10/09 メディア: 単行本(ソフトカバー) 購入: 1人 クリック: 8回 この商品を含むブログ (9件) を見る 意識と無意識というものが思想史上どのように扱わ…

立川武蔵『聖なるもの 俗なるもの』(講談社選書メチエ)

聖なるもの 俗なるもの ブッディスト・セオロジー(1) (講談社選書メチエ) 作者: 立川武蔵 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2006/03/11 メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 17回 この商品を含むブログ (9件) を見る 宗教的なものとは何か、というご…

西谷修『アメリカ 異形の制度空間』(講談社選書メチエ)

アメリカ 異形の制度空間 (講談社選書メチエ) 作者: 西谷修 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2016/10/12 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (2件) を見る ヨーロッパ世界展開の端緒で、「アメリカ」と名付けられた新天地に成立した連…

海老坂武『加藤周一』(岩波新書)

加藤周一?二十世紀を問う (岩波新書) 作者: 海老坂武 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2015/01/22 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 加藤周一は戦後を代表する評論家であり、合理的な観察者であった。彼の功績としては主に、雑種文化論、『…

今村仁司『抗争する人間』(講談社選書メチエ)

抗争する人間(ホモ・ポレミクス) (講談社選書メチエ) 作者: 今村仁司 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2005/03/11 メディア: 単行本(ソフトカバー) 購入: 1人 クリック: 2回 この商品を含むブログ (23件) を見る 社会に常々発生している抗争を根本から考…

今村仁司『交易する人間』(講談社学術文庫)

交易する人間(ホモ・コムニカンス) 贈与と交換の人間学 (講談社学術文庫) 作者: 今村仁司 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2016/05/11 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (2件) を見る 人間の付き合いをは相互行為であり、「交易」である。交易によって…

加藤晴久『ブルデュー 闘う知識人』(講談社選書メチエ)

ブルデュー 闘う知識人 (講談社選書メチエ) 作者: 加藤晴久 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2015/09/11 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (1件) を見る 現代の社会学者として注目度の高いブルデューへの入門書。批判的知識人として…

森嶋通夫『イギリスと日本』(岩波新書)

イギリスと日本―その教育と経済 (岩波新書 黄版 29) 作者: 森嶋通夫 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2003/01/21 メディア: 新書 クリック: 7回 この商品を含むブログ (1件) を見る 主にイギリスの経済と教育について紹介した本。イギリスは失業率が高い…

飯田洋介『ビスマルク』(中公新書)

ビスマルク - ドイツ帝国を築いた政治外交術 (中公新書) 作者: 飯田洋介 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2015/01/23 メディア: 新書 この商品を含むブログ (8件) を見る 生い立ちから始まり、外交官からプロイセン首相、北ドイツ帝国宰相、ドイツ帝…

田口卓臣『怪物的思考』(講談社選書メチエ)

怪物的思考 近代思想の転覆者ディドロ (講談社選書メチエ) 作者: 田口卓臣 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2016/03/11 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (3件) を見る 本書は、百科全書派で有名なドニ・ディドロのテキストを精読す…

石弘光『環境税とは何か』(岩波新書)

環境税とは何か (岩波新書) 作者: 石弘光 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 1999/02/22 メディア: 新書 クリック: 13回 この商品を含むブログ (4件) を見る 地球温暖化問題の現状を踏まえたうえで、環境政策の必要性を理論的に説き、その中でも炭素税に照…

三井秀樹『美の構成学』(中公新書)

美の構成学―バウハウスからフラクタルまで (中公新書) 作者: 三井秀樹 出版社/メーカー: 中央公論社 発売日: 1996/04/25 メディア: 新書 購入: 10人 クリック: 70回 この商品を含むブログ (27件) を見る デザインやファッションの基礎となる構成学についての…

伊東光晴『ガルブレイス』(岩波新書)

ガルブレイス――アメリカ資本主義との格闘 (岩波新書) 作者: 伊東光晴 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2016/03/19 メディア: 新書 この商品を含むブログ (2件) を見る ガルブレイスはプラグマティズムに依拠して現代資本主義を分析し続けた経済学者である…

横手慎二『スターリン』(中公新書)

スターリン - 「非道の独裁者」の実像 (中公新書) 作者: 横手慎二 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2014/07/24 メディア: 新書 この商品を含むブログ (20件) を見る ソ連崩壊後明らかになった新しい資料を基に描かれたスターリンの肖像。生い立ちから…

坂井榮八郎『ドイツ史10講』(岩波新書)

ドイツ史10講 (岩波新書) 作者: 坂井栄八郎 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2003/02/20 メディア: 新書 購入: 5人 クリック: 121回 この商品を含むブログ (33件) を見る ドイツ史の森の入り口に立たせてくれる本。基本的に簡潔を旨として、重要でややこ…

事なかれ主義について

よく、「役所は事なかれ主義で…」などと言われる。実際、役所に限らず、組織というものは自浄作用があり、多少の不祥事をいちいち表沙汰にはしない。事を表沙汰にしてその対応に追われ社会的信用を失うコストに比べれば、内部においてしっかり紛争解決や再発…

長谷川宏『丸山眞男をどう読むか』(講談社現代新書)

丸山眞男をどう読むか (講談社現代新書)作者: 長谷川宏出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/06/28メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 丸山眞男の仕事を平明にまとめている本。主に、知的エリートと庶民との分離という観点、また近代的主体への希…

諸富祥彦『フランクル』(講談社選書メチエ)

知の教科書 フランクル (講談社選書メチエ) 作者: 諸富祥彦 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2016/01/09 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る アウシュヴィッツの生還者として『夜と霧』を書いたことで有名なフランクルだが、心理…

辻清明『政治を考える指標』(岩波新書)

政治を考える指標 (1960年) (岩波新書) 作者: 辻清明 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 1960 メディア: 新書 この商品を含むブログを見る この本が出版されたのは1960年。安保条約が片務的なものから双務的なものへと改定されようとしているときだった…

松戸清裕『ソ連史』(ちくま新書)

ソ連史 (ちくま新書) 作者: 松戸清裕 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2011/12 メディア: 新書 購入: 10人 クリック: 142回 この商品を含むブログ (23件) を見る 本書はロシア革命から連邦解体にいたるまでのソヴィエト連邦の通史である。主な登場人物は…

私を構成する9枚

私に大きな影響を与えたCD9枚を紹介します。 1.「COSMONAUT」BUMP OF CHICKEN COSMONAUT アーティスト: BUMP OF CHICKEN 出版社/メーカー: トイズファクトリー 発売日: 2010/12/15 メディア: CD 購入: 11人 クリック: 346回 この商品を含むブログ (153…

鷲田清一『顔の現象学』(講談社学術文庫)

顔の現象学 (講談社学術文庫) 作者: 鷲田清一 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 1998/11/10 メディア: 文庫 購入: 4人 クリック: 23回 この商品を含むブログ (15件) を見る とらえどころのない「顔」という現象。本書はその顔という現象を、エッセイ風のタッ…

今村仁司『群衆ーーモンスターの誕生』(ちくま新書)

群衆―モンスターの誕生 (ちくま新書) 作者: 今村仁司 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 1996/01 メディア: 新書 クリック: 3回 この商品を含むブログ (20件) を見る 群衆とは危機の中で生まれる、差異が解体され皆が一様になった集まりである。そこでは理…

長谷川宏『新しいヘーゲル』(講談社現代新書)

新しいヘーゲル (講談社現代新書) 作者: 長谷川宏 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 1997/05/20 メディア: 新書 購入: 4人 クリック: 30回 この商品を含むブログ (33件) を見る ヘーゲルの平易な入門書。ヘーゲルは近代的な哲学者で、独立した主体としての意…

社会人2年間やって分かったこと

1. 会社はゲゼルシャフト 組織の中で、社員はそれぞれの役割を果たすことが第一の目的である。上下の階層の中で、期待される役割を果たすことが第一の目的である。そのために仕事上の人間関係は生じるが、それはあまりウェットなものにはならない。職場で…

鷲田清一『「聴く」ことの力』(ちくま学芸文庫)

「聴く」ことの力: 臨床哲学試論 (ちくま学芸文庫) 作者: 鷲田清一 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2015/04/08 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (2件) を見る 鷲田は本書で「臨床哲学」を提唱している。臨床哲学とは「非ー哲学」「反ー哲学」であり…

文学の社会的機能

社会は個人に対して物質的で不条理であるというイメージが強い。あるいは社会は個人がその役割を果たすことにより自己実現するステージであるという積極的なイメージもある。だが、積極消極いずれに解するにせよ、個人と社会との関係はおおむねパブリックな…

清水学『思想としての孤独』(講談社選書メチエ)

思想としての孤独―“視線”のパラドクス (講談社選書メチエ) 作者: 清水学 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 1999/12 メディア: 単行本 クリック: 5回 この商品を含むブログ (3件) を見る 孤独とは、一般的には欠如・喪失・不在に伴うものだと思われている。他…

作田啓一『個人主義の運命』(岩波新書)

個人主義の運命―近代小説と社会学 (岩波新書 黄版 171) 作者: 作田啓一 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 1981/10/20 メディア: 新書 クリック: 3回 この商品を含むブログ (2件) を見る 社会学の基礎は二者関係ではなく三者関係としてとらえられるべきであ…

辻清明『日本の地方自治』(岩波新書)

日本の地方自治 (岩波新書 青版 957) 作者: 辻清明 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 1976/02/20 メディア: 新書 この商品を含むブログを見る 憲法や行政法で地方自治制度を学んだ人にとっては、大枠において特に新しく学ぶような点はないと思う。ただ、地…

井上達夫『現代の貧困』(岩波現代文庫)

現代の貧困――リベラリズムの日本社会論 (岩波現代文庫) 作者: 井上達夫 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2011/03/17 メディア: 文庫 購入: 1人 クリック: 34回 この商品を含むブログ (7件) を見る 本書は日本が直面している貧困を哲学する意図で書かれて…

今村仁司『現代思想の基礎理論』(講談社学術文庫)

現代思想の基礎理論 (講談社学術文庫) 作者: 今村仁司 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 1992/12 メディア: ペーパーバック この商品を含むブログ (6件) を見る 今村が「現代思想」などの雑誌に寄稿した論文を集めたもの。論文集でありながら踏み込んだ意欲…

南原繁『人間と政治』(岩波新書)

人間と政治 (岩波新書 青版 131) 作者: 南原繁 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 1953/05 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 丸山眞男の師として有名な南原繁が東大で行った講演の中から厳選されたもの。とはいっても重複は多い。よく言えば主…

日高六郎『戦後思想を考える』(岩波新書)

戦後思想を考える (岩波新書 黄版 142) 作者: 日高六郎 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 1980/12/22 メディア: 新書 購入: 3人 クリック: 4回 1980ねんにだされたほ件) を見る 1980年に出された本であるが、戦争の問題、戦後社会の問題、滅公奉私…

本村凌二『多神教と一神教』(岩波新書)

多神教と一神教―古代地中海世界の宗教ドラマ (岩波新書) 作者: 本村凌二 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2005/09/21 メディア: 新書 クリック: 16回 この商品を含むブログ (35件) を見る 本書は、古代において多神教から一神教へと人々の精神が変遷して…

大越愛子『フェミニズム入門』(ちくま新書)

フェミニズム入門 (ちくま新書 (062)) 作者: 大越愛子 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 1996/03 メディア: 新書 クリック: 20回 この商品を含むブログ (19件) を見る フェミニズムは近代自由主義思想のもと、「女性の自由・平等・人権」を求める思想とし…

加藤雅彦『ドナウ河紀行』(岩波新書)

ドナウ河紀行―東欧・中欧の歴史と文化 (岩波新書) 作者: 加藤雅彦 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 1991/10/21 メディア: 新書 購入: 2人 クリック: 14回 この商品を含むブログ (7件) を見る ドナウ河流域の、東欧・中欧の歴史・風土について簡略に書かれ…

法制度と国民の意識の乖離

いくら法制度が変わっても、国民の意識が法制度通りに簡単に変わらないことはよくある。例えば、日本国憲法施行後も、とくに農村では旧来の家父長制イデオロギーは温存されたし、戦後の新しい民法が施行されても、対等で主体的な個人などというものは生活レ…

加藤雅彦『ライン河』(岩波新書)

ライン河―ヨーロッパ史の動脈 (岩波新書) 作者: 加藤雅彦 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 1999/10/20 メディア: 新書 購入: 1人 クリック: 5回 この商品を含むブログ (1件) を見る ライン河を巡る独仏史。ライン河をめぐる絶え間ない紛争から、戦後のラ…

加藤節『南原繁』(岩波新書)

南原繁―近代日本と知識人 (岩波新書) 作者: 加藤節 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 1997/07/22 メディア: 新書 購入: 3人 クリック: 11回 この商品を含むブログ (18件) を見る 南原の生涯の細かい点については読んでもらうことにして、彼の学問の要点を…

焦点化された歴史

編年体の通史には中心人物や中心事件が存在しない。人物や事件は相対化され、それぞれだいたい等しい重みでもって記述される。また、編年体の通史においては、出来事の解釈が平準化され、テーマというものが漠然としている。そこでは神の視点からの歴史記述…

鈴木範久『内村鑑三』(岩波新書)

内村鑑三 (岩波新書 黄版 287) 作者: 鈴木範久 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 1984/12/20 メディア: 新書 この商品を含むブログを見る 伝記の役割としては、(1)それ自体が波乱に満ちた劇として読むに耐えること、(2)その人物の業績(著作など)の…

宇賀克也『地方自治法概説』(有斐閣)

地方自治法概説 第5版 作者: 宇賀克也 出版社/メーカー: 有斐閣 発売日: 2013/03/23 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (3件) を見る 地方自治法の網羅的な体系書、の一言に尽きる。本格的な法律書の体裁を整えているので、地方自治法…

宇沢弘文『自動車の社会的費用』(岩波新書)

自動車の社会的費用 (岩波新書 青版 B-47) 作者: 宇沢弘文 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 1974/06/20 メディア: 新書 購入: 11人 クリック: 145回 この商品を含むブログ (32件) を見る 自動車が市場を通さず社会に害をなす「社会的費用」について、宇沢…

自己決定権の相互譲渡

アルカイックな多くの社会においては、神々が人間を支配し、人間は神々の決定に身を任せ、さらには神々から権限を受け継いだ王の決定に身を任せていた。神々は人間にその存在そのものを贈与しているだけでなく、自然の恵みや天候などをも贈与しているのだか…

山脇直司『公共哲学とは何か』(ちくま新書)

公共哲学とは何か (ちくま新書) 作者: 山脇直司 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2004/05 メディア: 新書 購入: 3人 クリック: 25回 この商品を含むブログ (50件) を見る 現在、公共哲学への関心が高まっている。それは、(1)「お上の公」でも「私益を…

樺山紘一『地中海』(岩波新書)

地中海―人と町の肖像 (岩波新書) 作者: 樺山紘一 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2006/05/19 メディア: 新書 クリック: 13回 この商品を含むブログ (24件) を見る 地中海をめぐる人と町の肖像。地中海を取り巻く世界を生きた12人を選び出し、二人一組…

主体なき政治

政治というものは様々な意味合いがあるが、基本的に支配権をめぐる争いだと考えておく。それは価値観を巡るイデオロギー闘争でもありうるし、文学作品の解釈をめぐる解釈論争でもありうるし、美術界における権威を巡る争いでもありうる。つまり、政治や経済…

六本佳平『法社会学』(有斐閣)

法社会学 作者: 六本佳平 出版社/メーカー: 有斐閣 発売日: 1986/02 メディア: ハードカバー この商品を含むブログを見る 法社会学の体系的で標準的な教科書であり、ひとまずこれを読んでおけば、より細分化された論点にも全体的な観点から位置づけを与える…

P.-M.シュル『機械と哲学』(岩波新書)

機械と哲学 (1972年) (岩波新書) 作者: P.-M.シュル,粟田賢三 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 1972 メディア: 新書 この商品を含むブログ (1件) を見る 機械に対する人間の態度を歴史的に跡付けていった本。それほど深い哲学的洞察があるわけではないが…