刑事責任は行為者への非難によって根拠づけられるとされるが、この非難というものも、いくつかの段階で別々に観念することができる。 行為者は、まず、(1)非違行為についての意思を抱く。次に、(2)規範障害を乗り越える。さらに(3)実行行為をする。…
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