社会科学読書ブログ

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 L働法は追試受かってた。何とか卒業できそう。

 昔読んだ漫画(紡木たくだったかな?)の中に次のようなシーンがあった。主人公はサッカーが好きで、学校にサッカーの新しい監督がやってくる。この監督というのは顔に傷がある。それは、前の学校で、サッカー部員に暴力をふるうせいでそれに耐えかねた生徒にナイフで傷つけられてできたものだ。ナイフで刺した生徒は少年院に送られるか何かして、将来が暗くなる。顔に傷がある監督が、街中で、ナイフで監督を刺し少年院に送られた生徒の仲間にいびられる。お前のせいで将来がつぶされたんだ、みたいな感じで。だが監督は何もせず嫌がらせを受け続け、ただただ平謝りする。それを見た主人公が、監督に、「何で反論しないんだ」みたいなことを叫びかける。・・・細部あやふやだが。

 不愉快な思いをさせられて、それに反撃をしたつもりが、その反撃が予想以上に相手を傷つけてしまうことがある。場合によっては相手はそれを根に持ったりする。だが、私はただただ自分がその人を傷つけてしまったことを謝ることしかできない。漫画の中の監督が、何の反論もせずただただ平謝りを続けたように。