社会科学読書ブログ

社会科学関係の書籍を紹介

目標の違い

 友達に電話して、受けるべきかどうか相談してみた。友達も全然間に合わないといっていた。だいたい5月に試験をやるのは早すぎる、ロースクールではじっくり腰をすえて司法試験の勉強ができない、などとも言っていた。だが、多分彼の立てている目標は、私の目標よりもずっと高いと思う。法学部卒で旧司から勉強をしていて私と同い年だからだ。同じ間に合わなさでも、立てている目標が違えば、間に合わなさの困り具合も変わってくる。

 とりあえず択一が受かるんだったら受けた方がいいと言われた。客観的に論文が採点されるから。私は択一は通ると思っているのだが、それでもやはりためらってしまう。私と同じような考え(基本をしっかり固めた上で修習なり博士課程なりに臨む)で、試験には受かったけどすぐに修習には行かず、そのあと一年間勉強したような先輩もいるらしい。それだったら一年間受け控えて上位で受かった方がいいような気がするなあ。

 とにかく迷う。まだ結論が出ていない。