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ゼミ

 13日に学部のゼミに出させてもらったんですけど、何か僕は浮いた存在でした。考えてみれば、法学部の学生といってもlaw schoolを受けない人だっているわけだし、受けても倍率は3・4倍なわけだから、law schoolに入ってる時点でもはや優等生なわけなんですね。さらに僕はlaw schoolを修了しているし、刑法総論については良質な基本書を一冊まともに読んでいる。

 そんなわけで、law schoolでは劣等生だった僕が、学部のゼミに出るととたんに「できるやつ」になってしまうのです。だから、僕としては素朴な疑問を提示したつもりが、学部生にとっては高度な議論を展開していることになってしまう。一方で、law school生だったら当たり前のようなことが、疑問として歓迎される。

 それでも、先生の説明には学ぶことが多かったし、基本を再確認するという意味もあります。「高度な」質問はゼミが終わってから先生に訊きに行けばいい。あと、その場で展開されている議論にちゃんとついていくことで、頭の運動にもなります。

 先生に、「しほうしけんはいいからもう研究に来たいんじゃないの?」と言われましたが、僕はあくまでしほうしけん合格を目指します。あらゆる基本科目に通暁することが、僕の狙いであり、またそうなることによって、law school出身である自分の強みが出ると思います。

 とか言いつつ、刑法の専門書も読んでるんですけど(笑)。山口厚「危険犯の研究」。これは名著です。

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