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学問幻想

 私がこのブログで書いていることは、試験で問われる重要論点ではない。だが、応用的な記事を書く場合、私は基本書をいちいち紐解いて基本的な知識の確認を行っている。条文も確認する。つまり、私が論じていることは、基本的な知識を前提とし、その基本的な知識の確認の上に成立するものである。だから当然試験にも役に立つのである。

 私は受験生としては珍しく、法律学は学問でなければならない、法律を学ぶのには学問的な楽しみがなくてはならない、という「学問幻想」を抱いているのだが、それは決して試験をないがしろにするものではない。むしろ考える土台として基本的な知識を確認するという手続きを通して、試験で問われることをより深く理解し自己に定着させている。学問幻想は決して無益ではない。

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