社会科学読書ブログ

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受動的

 基本的にやる気がないのですが、基本書などを仕方なく読んでいると、そうだったのか、とか、これはこういう風に考えられるんじゃないかな、とか、基本書を読むことがきっかけで刺激をもらって、なんとなくやる気が出てきます。はじめから能動的に「勉強しよう」というのではなく、仕方なく本を眺めていると、そこから刺激をもらって、そのエネルギーで受動的に勉強しています。

 普通に「受動的に」という場合は、課題だからとか、義務だからとか、そういう「制度」が能動の立場に立って、僕たちが受動の立場に立ちます。ですが、今日は、能動の立場に立つのが基本書などの本であり、そこから僕が受動的に刺激を受け取って勉強しているという具合です。普通とは違った意味合いで受動的に勉強しています。