昨日はいろいろあったせいでどうも眠れないので日記を書く。自分がどうしようもなく落ち込んでいて、神なんて信じてもいないのに、「神よ、私はこんなに努力して、人を許し、人を愛し、どんなつらい時でも一人で耐えてきたのに、それでももっと苦しめというのですか、それはあんまりではないですか。」などと呻くことがある。だがそういうとき、自分を支えてくれている人、自分に好意を抱いてくれている人の名前を、ひとつずつ挙げていくと、ああ自分は孤独じゃないんだ、こんなに多くの人によって支えられている、と感じて救われる。自分は孤独じゃない。この意識が私には足りなかった。自分は孤独じゃないということがちゃんと分かっていれば、もっと世の中とうまくやっていける気がする。
