社会科学読書ブログ

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振り返る

 去年の今頃の日記を読み返すと、(1)だんだん締め付けられてきた、とか、(2)受けるかどうか迷ってる、とかそんなことを書いてた。

 だが、今年は、基本書や問題集や判例をだいぶ読んだから、もう受けると決めているので、(2)のような内容にはならないし、模試感覚で、「あと三回あるさ、司法書士でもいいし」みたいな感じで受けるから、(1)みたいなこともそれほど書かないだろう。

 なんというか、やっと「法律家」を名乗れるだけの地力を身につけられた一年だったと思う。去年はそれだけの自信がなかった。去年受けなかったことに対する後悔はない。あの時点で運良く受かってしまったら、基本的な力を身につけるのが一層遅れただろう。私は、どこかで必ず一年分受験勉強する必要があったのだ。自分に必要なその期間が、この一年として与えられたわけだ。

 落ちてもいいや。そうやって逃げ場所を作っておこう。