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本物の自由

 今日は休みの日だったが、小説書いたり別ブログでロック批評書いたりいろんな本読んだりしてて、なんか疲れてしまった。これはやばいぞ、と思い、シベリウスを聴きながら、「何もしなくていいんだよ」と自分に言い聞かせた。

 「何もしなくていいんだよ」、この言葉は天啓のように、女神の言葉のように、私を幸福にさせた。「何もしなくていいんだよ」という言葉は自由の女神の言葉だ。この「自由」は表現の自由とか身体の自由とかではない。表現の自由を行使するとき、人間は自分に「表現しなければ」という義務を課している。だから、国家から義務は課されてはいなくとも自分から義務が課されているのだから、真の意味で自由にはなっていないのだ。

 その点、あらゆる義務から解放された「何もしなくていいんだよ」の次元は、真の自由の次元である。本能の赴くままジャンクフードを食べ惰眠をむさぼり音楽を聴く。自分によって課された義務すら存在しない真の自由、その「真の自由の女神」が今日私にささやいた、「何もしなくていいんだよ」。何たる幸福!

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