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美しく

 美しく生きたいと思うのです。ですが、先日高校の恩師としゃべっていたとき聞いたのですが、恩師を訪ねてきた教え子が、何やら建設業をやっているらしく、生き延びるためには汚いこともやらなければならないと言っていたそうです。そこで僕は、究極の二択が世の中にはあると言いました。つまり、「美しく幸せに生きるか」「汚く不幸に生きるか」。汚く生きる、つまり謀略を廻らせたり人を軽蔑したり、人を蹴落としたりして生きることは不幸な生き方です。全然楽しくないです。それに対して、誰にでも愛情を向けて優しく生きることは人の心を穏やかに楽しいものにします。僕は上に述べた二択のうち、「美しく幸せに生きる」ことしかできない、と答えました。

 ある女友達から、僕は一つ重要な思想を学びました。「そんなもんだよ」という思想です。世の中思うようにいかない。「そんなもんだよ。」努力しても報われない。「そんなもんだよ。」これは諦めるのとは違います。むしろ、無償の愛情を注ぎ続け、見返りを求めない思想なわけです。世界や社会と親和し軋轢を生まないという思想です。僕は今頃になって女性の賢さに頭が下がります。男っていつまでもガキだから。

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