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いつまでも

 いつまでも、「もう俺はだめだ」とか「廃残意識」とか言ってないで、未来へ向かって進み始めなければならない。昨日、恩師と旧制米沢工専の建物を見てきた。そこに、ウルマンという人の、「Youth」という詩の碑が立っていた。若さを讃える詩だった。恩師は言っていた:「俺は理想を失いそうになるとこの詩を読みに来るんだ」。なるほどねえ。ありがとう、A先生よ。俺はくだらない奴だったよ。何もかも失った、理想など皆無、そんな風にして自分の首を絞めていたのだ。理想を持つということは、効率よく動けるということだ。俺も理想を再獲得しようかな。