社会科学読書ブログ

社会科学関係の書籍を紹介

2025-12-01から1ヶ月間の記事一覧

東畑開人『カウンセリングとは何か』(講談社現代新書)

カウンセリングとは何か 変化するということ (講談社現代新書) 作者:東畑開人 講談社 Amazon カウンセリング原論。生活や人生に苦難が生じ変化が必要なとき、身体のせいでも社会のせいでもない場合には心が問題となる。カウンセラーは不幸を解析し、介入して…

浅生鴨『選ばない仕事選び』(ちくまプリマー新書)

選ばない仕事選び (ちくまプリマー新書) 作者:浅生鴨 筑摩書房 Amazon 仕事についての気づきに満ちたエッセイ。仕事とは職業ではなくて実際に行う行為のこと。だから、仕事とは医者ではなくて診察、店員ではなくて接客である。そして、仕事はその具体的な行…

田中大介『電車で怒られた!』(光文社新書)

電車で怒られた!~「社会の縮図」としての鉄道マナー史~ (光文社新書) 作者:田中 大介 光文社 Amazon 鉄道マナー史入門。電車の内部は社会の縮図である。電車での人々の振る舞いについて、古くは交通道徳として問題視され、それが社内エチケットと呼ばれ、…

加藤喜之『福音派』(中公新書)

福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会 (中公新書) 作者:加藤喜之 中央公論新社 Amazon 福音派の思想と歴史。アメリカの福音派は、神の言葉としての聖書、個人的な回心体験、救いの条件としてのキリストへの信仰、そして布教を重視する宗教集団である。人…