社会科学読書ブログ

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スカッと

 昨日友達と勉強会をして、ロー民訴を終わらせた。最近調子が悪いと言ったら、「思い切って一週間くらいスカッと休んだ方がいいよ」と言われた。確かにそうかもしれない。調子が悪いと言いつつも、ひそかに勉強は進めている。それがよくないのかな。一週間くらい読書以外の好きなことをして過ごそうかな。

 学問には到達点がない。強いて言えば無限の彼方にある。その点、普通の仕事と異なる。たとえば稲刈りだったら、稲を刈ってそれで目標達成だ。それ以上の目標はなく、そこには達成感がある。その点、学問は、いつになっても真の達成感を味わえない。目標はすべて暫定的なものにすぎない。永遠に達成不能な学問というものをやっていることに疲れたのかもしれない。そこですべきことは、暫定的な目標を最終的なものと仮定し、その目標の達成毎に自分をほめて達成感を感じ、それを積み重ねていくことだと思う。