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家族との会話

 浪人して気づいたのは、家族と話してもあまり楽しめないし、家族と共通の話題がほとんどないということだ。家族は日常のどうでもいいことをいちいち報告してくれるのだが、私は特にそんなことに興味がないから、そっけない反応しかできない。それで何となく気まずくなる。

 昔は私も日常のどうでもいいことばかりしゃべってたのにな。文学とか学問とか人生の本質とかについて語る相手ができてからは、そういう話題じゃないと楽しめなくなってしまった。良い方向なのか悪い方向なのか・・・。でも、誰とでもうまく対応できるだけの幅の広さは欲しいよね。私がつまらないと思っても、相手にとってはすごく重要な話なのかもしれないのだ。ただ、今の私の状況は、相手にサーヴィスできるだけの気持ちの余裕がある状況ではない。家族には悪いが、しばらくはそっけない態度しか取れないだろう。もっと気持ちに余裕ができたら、そのときは今の分も償いますから。

 しかし中だるみだ。なんか頭が良く働かない。択一のせいかもしれない。だが今は我慢の時。とにかく試験対策は目いっぱいやるのだ。