社会科学読書ブログ

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 そう言えば、今だから言うけど、大学院時代はボロボロになりながら生きていた。被害妄想はあるし、現実のトラブルもあったし、制度からのプレッシャーもあったし。だから、みんなが受験勉強を始めるL3の頃は、とても受験勉強なんてできる心理状態じゃなかった。L3の後半は毎週のように実家に帰り、友人を呼び出しては愚痴ばかり言っていた。大学院での疲労から回復するのに、少なくとも半年は必要とした。もっと友達を作ればよかったのかな。でも結局、本当に仲の良い友達は二人だけ残ったから、それでよかったんじゃないか。一人はもう合格し、一人は留年した。対照的な二人の友人だが、僕にとってはとても大事だ。最近僕もやっと明るくなってきて良かった気がする。長いトンネルを抜けて、やっと光のあたる場所に来れた気がする。心理的にね。試験はもちろんこれからが勝負。試験でもトンネルを抜けたい。