社会科学読書ブログ

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 今日は勉強が三日目で、明日が休みなのだが、勉強が終わって少し横になっていたら、瞬間的な鋭い憂鬱がやって来て、突如「死にたい」と思った。びっくりした。死にたいと思ったのは実に8年ぶり。貴重と言えば貴重だが、恐ろしい。勉強の疲れもあるが、それ以上に、暗い内容の掌編を書いたからだと思う。暗いものを書くと自分の心まで暗く揺さぶられてしまう。太宰治は、小説書いたのは却って悪かったんじゃないかな。彼が小説を書いたのは、暗い考えを消すというよりは、暗い考えを増幅させるくらいの意味しかなかったんじゃないか。今は何ともないが、とにかく驚いた。憂鬱ってもっと穏やかで持続するものだと思っていたが、あんな発作的なものもあるのか。