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 twitterで次のようなツイートをした。

ちゃちな体験記書きました。僕のところはそんなひどくなかったからあまり参考にならないかもです。http://albatros2.blog27.fc2.com/blog-entry-1364.html

悼み(いたみ)って痛みを伴うものなんだね。

風邪をひいていないが、風邪をひいているときの気分だ。

 2番目のツイートをした直後に一人からリムられ、3番目のツイートをした直後にさらに一人からリムられた。私はリムーブされるということがほとんどなかったので、結構気になった。正直理由がよく分からなかった。本当の理由はよく分からないが、私の思いついた一つの理由は、「引かれた」のかなあ、というものだ。少し深刻だったのかな、と。確かにtwitterを見てると、たまにすごく絶望しているツイートとか、不謹慎なツイートとか、空気を読まないツイートがあったりして、おいおい、と思うのだが、私はそんなことでいちいちリムーブはしない。

 まあなんか楽しく生きてる人から見たら、楽しさを害するようなツイートは邪魔でしかないんだろうね。そういう人はそういう風に生きていけばいいんだよ。でも世の中ってのは本当はもっと深刻で悲惨なものなのだ。深刻で悲惨なものだと本当に分かった上で楽しく生きている人と、深刻で悲惨だと分かってないのに軽薄に浮いて生きている人では全然異なるのだ。

 私は人生の早いうちに、世の中の悲惨さと残酷さと滑稽さに気づいた。初めは自分だけ苦しいのだと思っていた。だが、20代前半ごろになって、みんなそれなりに苦しいのだと分かった。だが、世界の深刻さをまだ受け止められていない人も、世の中には結構いるんだなあ、と思った。私の読みが正しいのであれば。世界って深刻ですよ。みんな気づかないふりをしているだけで、本当はすごく傷ついてるんです。