社会科学読書ブログ

社会科学関係の書籍を紹介

 この試験との戦いは、自分の苦手分野を克服する戦いだったと肯定的にとらえたい。まず、暗記型の頭の使い方になれる、ということ。思考に偏らず、記憶の定着を重視することは、これからの人生においてもきっと役に立つはず。そして、目的を達成するための情報を獲得するために積極的に動くということ。情報に敏感であることも、これからきっと役に立つ。さらに、既存の制度や価値観などと上手に折り合いをつけていくということ。批判ばかりすればいいというものではなくて、それを受け入れたうえでではどうするかを考えるということ。なるほど、素晴らしい体験をさせてもらっているわけですね。