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雑念

 どうやら僕は今まで雑念が多すぎた。勉強するにしろ、勉強の意味とか受験の意味とか、そもそも法律学とは何であるとか。それを超えて、人生はこうだとか過去の傷がどうだとか憎しみがどうだとか。いや、そういうことを考えてもいいのだが、それを勉強にまで引きずってはいけないと思う。勉強に引きずらないということは、生活に引きずらないということだ。雑念を持ってもいいが、それが僕を不健康にしてはいけない。今までずっと僕は雑念により不健康だった。だがこんな不健康な状態で受験に臨むのは適切でない。雑念を排して純粋に勉強すること。雑念を引きずらないこと。そう思ったら今までの不幸感が消えた。すごく軽くて純粋な気持ちで勉強に迎えている。正直少しだけ幸せだ。そうか、こんな幸せの作り方もあったんだね。