社会科学読書ブログ

社会科学関係の書籍を紹介

医療

東野純彦『知っておくべき産後の妻のこと』(幻冬舎)

知っておくべき産後の妻のこと 作者:東野 純彦 幻冬舎 Amazon 妻が出産したため手に取った。産後の妻のうち約7割が夫を愛していないという調査結果が出ている。このように産後の夫婦仲が急激に悪化することを「産後クライシス」という。出産により女性はエ…

御川安仁『疲れがとれない原因は副腎が9割』(フォレスト出版)

疲れがとれない原因は副腎が9割 (フォレスト2545新書) 作者:御川安仁 発売日: 2020/03/07 メディア: 新書 寝ても疲れがとれない慢性疲労の原因は副腎であることが多いとする本。副腎とは元気のもとであるコルチゾールを生み出す器官。腸内の炎症で副腎に負荷…

村上陽一郎『ペスト大流行』(岩波新書)

ペスト大流行: ヨーロッパ中世の崩壊 (岩波新書 黄版 225) 作者:村上 陽一郎 発売日: 1983/03/22 メディア: 新書 ペストの流行をヨーロッパ史の中に位置づけた労作。ペストは古代から存在したが、750年前後から300年ほど空白の期間がある。6世紀にヨ…

詫摩佳代『人類と病』(中公新書)

人類と病 国際政治から見る感染症と健康格差 (中公新書) 作者:詫摩佳代 発売日: 2020/05/15 メディア: Kindle版 国際的な保健協力の観点から人類と病との関わりを読みといたもの。病に対する国際協力体制を「国際保健」「グローバルヘルス」という。国際保健…

兼本浩祐『発達障害の内側から見た世界』(講談社選書メチエ)

発達障害の内側から見た世界 名指すことと分かること (講談社選書メチエ) 作者:兼本 浩祐 発売日: 2020/01/14 メディア: 単行本(ソフトカバー) 精神医学の現場で起こる「診断」することについての哲学的考察である。本書では「分かる」ことを説明と了解に…

熊谷晋一郎『痛みの哲学』(青土社)

ひとりで苦しまないための「痛みの哲学」 作者: 熊谷晋一郎,大澤真幸,上野千鶴子,鷲田清一,信田さよ子 出版社/メーカー: 青土社 発売日: 2013/10/24 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (4件) を見る 痛みについて脳性麻痺を持つ著者が…

小椋力『写真健康論』(日本評論社)

写真健康論 作者: 小椋力 出版社/メーカー: 日本評論社 発売日: 2018/07/23 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 写真が健康に結びつくことを論じた先駆的な本。 体の健康のためには食生活と運動に気を配る必要がある。心の健康のためには発症危険…

山口育子『賢い患者』(岩波新書)

賢い患者 (岩波新書) 作者: 山口育子 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2018/06/21 メディア: 新書 この商品を含むブログを見る COMLという民間団体で活躍している著者が、自らの経験とCOMLでの活動についてまとめている本。 1990年代当時、い…