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こっちでよかったのか

 最近思うのは、自分はこっちの進路に来て本当に良かったのか、ということ。三回落ちたらせっかくろーすくーるを出たのも意味がなくなってしまうし、若い時間を無駄に浪費してしまう。こんなことなら26で官僚になっとけばよかったんじゃないか。それ以前に、科学哲学を簡単にあきらめないで、親のすねをかじっていく覚悟でやり通せばよかったんじゃないか。才能さえあればなんとかなっていたかもしれない。思ったほどしほうしけんは楽じゃなかった。特に非正規ルートで進んでくると、無駄に苦労するだけで報われることが少ない。だが今更後悔しても何にもならない。前向きに試験合格だけを考えよう。

 択一六法はもっと早くから使っておけばよかった。制度趣旨とか細かい条文とか意外と分かってないことが多かった。予備校は馬鹿にならない。そう言えば、教授が「ろーすくーるの授業は予備校の講師の方がいい」と言っていたことを思い出す。人生がかかっている試験だ。法律学のロマンなど語っている場合ではない。試験に合わせた勉強をしなければ受からないのは当然だ。そんな当然のことに私は落ちてから気づいた。間抜けすぎる。