社会科学読書ブログ

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2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

T試

T試受けてきましたよ。該当者は19人でした。このうち半分落ちるのか、という恐怖。しかし私はよっぽど期末試験の出来が悪かったと思われる。まあ刑訴は半分まるまる落としたからね。 一応書いたけど刑法が難しかった。保護責任者遺棄罪の既遂時期なんて知…

朝起きてからずっと落ち込んでいた。俺はまた挫折するのか、県庁職員になるしかない、とか、ゼミを欠席する旨伝えたメールの内容やそれに対する相手の反応などの思いが去来した。ため息ばかり出た。 でも段々、自分は大丈夫なのではないか、留年するのは10…

昨日はなかなか寝付けなかった。嫌な緊張感があって、それが眠りを妨げた。今朝も同じような嫌な感じが付きまとっている。こういうのって滅多にない。これから苦行の1週間が始まるのか。

刑事法追試決定。何人ぐらい追試になったんだろう。めんどくせえなあ。 実況見分調書の証拠能力の答案例を見たら、自分がまったく書けてなかったことが判明。やっぱりそこが原因だったようだ。というか、実況見分調書の答案例は今日初めて見た。まさか出ると…

同居の強制

大決昭5・9・30は、夫婦間の同居義務の履行について間接強制をすることは許されないとしている。その理由として、債務者が任意に債務の履行をするのでなければ債権の目的を達成できないときは、その債務は性質上強制履行を許さない、ということを挙げて…

不安

要件事実は辛うじて追試を回避した。だが、刑事法と会社法の追試がありそうで怖い。特に刑事法は、追試が必至だと思う。友達と話したら、書き落とした論点がいくつもあった。早く合否の通知が来ないだろうか。 春休み中に択一を一周したいのだが、絶対に無理…

法の関知しない領域

ケルゼンによると、法とは違反行為に対して制裁を与えることで一定の効果を生み出す社会的技術であり、このような違法行為には法の規定するこのような強制行為がなされねばならない、といった法命題により記述される。これは何もケルゼンの純粋法学の枠組み…

司法試験の合格人数を当初の予定から減らすのは、私たちにとっては非常に困る話だ。合格人数が増えるからこっちの進路を選んだという人は多いはず。期待権の侵害などを理由とする国家賠償なんかで、大学院の学費や慰謝料の損害賠償なんかを請求できないんだ…

終わらない

試験が終わったが、終わった気がしない。追試がある可能性が高いからだ。特に要件事実。 しかし、試験のときは何でみんなあんなにたくさん書けるのだろう。私はいつも早々と退室するのだが、これは別に頭の回転が速いからではなく、知識が少ないから書くこと…