社会科学読書ブログ

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2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧

比較

しほうしけんの勉強といっても、分野別に見れば、学者の研究に比べたら大したことはない。例えば刑法研究者に要求される刑法の理解のレベルは、しほうしけん受験者に要求される刑法の理解のレベルをはるかに超えている。私はresearch paperで詐欺罪の因果関…

目標の違い

友達に電話して、受けるべきかどうか相談してみた。友達も全然間に合わないといっていた。だいたい5月に試験をやるのは早すぎる、ロースクールではじっくり腰をすえて司法試験の勉強ができない、などとも言っていた。だが、多分彼の立てている目標は、私の…

回数制限撤廃されないかなあ。そもそも制限する目的が分からない。いったいどんな合理性があるんだろう。回数制限がなければ躊躇なく受けるんだけどなあ。

うーむ

はて、今年は受けるべきかどうか。今はとにかく基本書を読みまくっているのだが、これがとても終わらないのである。だが、私はこれまで基本書をちゃんと理解しながら通読するということをやったことがなく、それゆえいろんなところに知識の穴があった。基本…

そろそろ

そろそろ、じわじわと締め付けられるような感じが薄々と。私でさえそうなんだからほかの人はもっと大変なんだろう。私は無理のできない人間だから、それでもあくまでマイペースに勉強している。やっぱり間に合わんなー。どうしよう。

不運

そう言えば、大学院で不運に見舞われたことがある。卒業に必要な単位がそろったと思っていたところ、成績を確認したらなぜか2単位たりなかった。レポートを提出したはずのある科目の成績欄が「棄権」になっていたのである。そのときは夜だったので、事務に…

疲れ

今日は、朝起きて教科書(債権総論)を10ページほど読んだところで疲れてしまって、仕方ないのでそのあと映画を観て、日常品の買い物に行った。疲れる頻度が狭まってやしないか? 少なくとも5日間連続で働かなければならない社会だというのに、3日間勉強…

休み

今日は、朝、教科書を開いたら拒絶感があったので休むことにしました。午前中は映画を観て癒されました。映画を観たあとは寝てました。昼食を食べ、昼寝から覚めて、これから何をしようか、というところです。 勉強は間に合いそうにありません。これはもうだ…

law schoolの位置づけというものが、私は結局よく分からなかった気がする。分からないまま卒業してしまった。「理論と実務の架橋」とは言うけれど、理論と実務がそんなにスムーズに接続されていたかは疑問である。むしろ、law school生は、理論と実務の間で…

共謀と契約

お互いに意思を通じ合って何らかの結果を目指すという意味では、刑法の共謀と民法の契約に変わるところはない。ただ、目指す結果が異なる。共謀は法益の侵害を目指し、契約は互いの利益を目指す。だから、意思連絡が未遂に終わったときの効果も異なってくる…