現代というものに今まで居場所を見つけることができなかった。高校のとき、私が埋没したのは戦前・戦後の文学世界だった。夏目漱石の世界や、彼をめぐる知的サロンのようなものに憧れを抱いていた。古い感性・古い言葉・古い人間、とにかく古い時代が好きだ…

今日も休み。四連休。体から毒素が抜けていくまで休もう。毒素ではなく魂が抜けていくかも。魂よりも、向上心とか、プライドとか、そういう大事なものも抜けていきそう。「自分なんて見つめすぎた。」今度は私が言う番になるとは。ある人に、「自分を見つめ…