社会科学読書ブログ

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 自分の「居場所」なんてあった事がなかったなあ。自分の居場所を社会の中に確保できなかった自分は、結局自分の居場所を勉強や読書・音楽・文学の中に求めようとした。他人が数人で和気あいあいとしているのを見ていると、正直破壊したくなる。いや、破壊してはいけないというのは分かっているのだが、この衝動が起きるのは否定できない事実だ。でも最近はその破壊衝動もだいぶ弱まった。最近はむしろ、他人が和気あいあいとやっているのを、老人の観点から目を細めて愛でる、という風に態度が変わった。もはや老境ですよ。

 いかんな、試験前で不安定になっている。沈黙した方がいい。何を言い出すかわからない。