社会科学読書ブログ

社会科学関係の書籍を紹介

2025-04-01から1ヶ月間の記事一覧

勝木健太『「マウント消費」の経済学』(小学館新書)

「マウント消費」の経済学(小学館新書) 作者:勝木健太 小学館 Amazon 「マウント消費」という新しい概念を提言する本。物質的な豊かさを求める「モノ消費」から、体験そのものを求める「コト消費」へと移ってきたが、今や「自分だけが特別な存在である」と…

本田由紀編著『「東大卒」の研究』(ちくま新書)

「東大卒」の研究 ――データからみる学歴エリート (ちくま新書) 作者:久保京子,近藤千洋,中野円佳,九鬼成美 筑摩書房 Amazon 従来十分調査のなされてこなかった東大卒の人々についての研究。研究をして初めて浮かび上がってくることもいろいろとある。例えば…

伊藤和子『ビジネスと人権』(岩波新書)

ビジネスと人権 人を大切にしない社会を変える (岩波新書) 作者:伊藤 和子 岩波書店 Amazon 企業活動が人権侵害を引き起こす場面があり、それに対する対策が講じられていることを紹介している。企業は、その活動の末端において、途上国の過酷な労働や環境汚…

角野然生『経営の力と伴走支援』(光文社新書)

経営の力と伴走支援~「対話と傾聴」が組織を変える~ (光文社新書) 作者:角野 然生 光文社 Amazon 中小企業の経営改善の手法としての伴走支援について簡潔明瞭にまとめた本。著者は、東日本大震災以降、被災した福島で中小企業の事業再建に努めた。その際に…