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あるサラリーマンの一日

 朝は大体2時か3時くらいに目が覚める。それから、出勤のために家を出る5時半まで、本を読んだり、文章を書いたり、スマホで情報をチェックしたり、スマホゲームをしたり、音楽を聴いたり、朝食を食べたりして過ごす。ゴミの日にはゴミ出しをする。いつも近くのコンビニまで足りない食材を歩いて買いに行く。新聞を読み、ときにはテレビや映画を見ることもある。シャワーを浴びて、身なりを整えて、いざ出勤。

 始発電車は乗客が少ないのがよい。サラリーマンというよりは旅行に出かけるような人々が多い。始発電車を降り、職場まで歩く。途中でコンビニに寄ることもある。そして6時10分に職場につき、まず自分の机の上に上がっている仕事をこなしてしまう。夜残業する係員は夜の仕事を私の机に上げていく。それをチェックする。そして自分の仕事に取り掛かる。

 そうして一日の勤務を終えると定時に帰宅する。定時に帰っても、自宅につくのは午後6時だ。ちょうど妻が娘に夕食を与えている時間だ。妻は義実家にお世話になる日もあるが、ワンオペの日もある。ワンオペの日は、私が家に帰るころには妻は疲れ切っている。だから私はすかさず夕飯を食べると、あとはずっと子守をする。私が子守をしている間に、妻はご飯を食べたり洗い物をしたり、一日の片づけをしたり、歯磨きをしたりいろいろする。その間中ずっと私は娘の相手をしている。そうして8時ごろに就寝する。

 休みの日は大体どこかの公園に娘を連れていく。いつも妻がみている時は近くの公園にしか行けないので、車でないと行けない公園まで娘を連れていく。娘は途中1~2時間昼寝をする。この休日の昼寝の時間が貴重な夫婦の会話の時間である。この時間に、我々夫婦は近況を報告したり、予定を話し合ったり色々する。普段も簡単な会話をするが、やはり子供が寝ている時に一番深く会話できる。休みの日は私が子供を見る時間が多い。

 休みの日は、買い物や医者に行くのも忙しい。大したことのない医者にいろいろかかっているため、土曜日はたいてい一つくらい医者がある。あと、一週間の買い物が溜まっているため、買い物はなかなか大変である。週の半ばにも生鮮食品が切れるため、何かの用事と抱き合わせで買い物のために半日休みをとることもしばしばある。

 そんな感じで、基本的に朝起きてから数時間しか自由時間はない。だがその自由時間を有効活用してストレス解消をしている。これがあるサラリーマンの一日である。