社会科学読書ブログ

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2010-01-01から1年間の記事一覧

嫌いなもの

ネット上で、人のプロフィールとか見てると、「嫌いなもの」という項目があり、「不幸な身の上話を延々とされること」とか、「哲学かぶれの詭弁家」とか、人間が対象にされていて、違和感を感じたりする。せいぜい「セロリ」とか「ピーマン」とかならかわい…

残念

勉強会の相手が見つかったと思ったのだが、辞退したいと言われた。その人は、書くことに専念しているから、勉強会はその人の処理能力を超えるとのこと。そんなに重いメニューじゃなかったんだけどな。気軽にお茶でも片手にしゃべくってりゃいいそういう勉強…

ブログの果てしない弛緩ぶり。俺も終わったな。これ以上twitter化させるのはやめよう。

やばい、最近憂鬱で後ろ向きすぎる。地球のみんな、オラに元気を分けてくれ! 自分の求めている音楽が分からなくなってきた。以前はネガティブで暴力的なものを聴いていれば満足だったが、それを卒業してしまった。クラシックの復権か。もうジャズに走ろうか…

被害妄想なんとかならんのか。自分の価値などとうの昔に見失っているぞ。だが、自分は真心を持って人に対応するのだ。たとえ裏切られたとしても。 愛が死んだ。これでよかったのだ。

私はたぶん自分を高めることでしか自分を確認できない人間だ。過去の業績など色あせてしか見えない。まずは法律。そして文学。あと人間性。あと哲学とか芸術鑑賞とか。最底辺から一生懸命もがいて高みへ達する。常に感受性を張り巡らせ、前へ前へと進む。そ…

見つかった

一緒に勉強会をしてくれる人が見つかりました。いや〜、よかった。何よりも、法律について語り合うときの快楽がたまりません。僕は話すことが好きです。頭を使うことも好きです。最近ちょっと憂鬱気味だけれど何とか乗り切ります。孤独で煮詰まっていくこと…

マイナス思考

Wikipediaより。 マイナス思考の人の特徴 悲観的 自虐的 自己否定 内気 うつ的傾向 過去にこだわる 非社交的 劣等感が強い 過去の失敗にこだわる。 「まだ」と考えず「もう」と考える。 他人は幸福だと考える。 自分の考えが否定されると全人格を否定された…

三周年

このブログも三周年を迎えた。面白いことに、前半の一年半が院生で、後半の一年半が浪人である。このブログは、うけびかえて基本書を読んでいたころが一番活気づいていた。今読み返すと、よく読まないと理解できないような高度な(?)というか無意味に発展…

独りで

結局、来年の5月までは独りで勉強しようと決めました。大学院時代仲が良かった人はほとんど受かってしまい、またそもそも仲が良かった人の絶対数が少なかったこともあり、さらに何人かに期待をかけたのだけれどそれぞれに忙しく勉強会ができないとのことだ…

こっちのブログがだんだん痛いものになってきた。人にどう思われるかというより、単純に自分で読み返してみて痛いと感じる。たぶんtwitterができないのは、そこに痛さを感じてしまうからだと思う。感情的なものに耐えられないほど、今の自分の神経は弱ってい…

みんな幸せになればいいのに! 不幸はもうたくさんだ。自分の不幸も他人の不幸も。それに自分を不幸だと思うのが嫌だ。そこにある一種のいやらしさが嫌だ。

自分よりもっと大変な思いをしている人が世の中にはたくさんいる。例えばうつ病患者とか。自分はメンヘラではないとしてもグレーゾーンに位置していると思う。だが、本物のメンヘラは本当に苦しい思いをしているのだ。友人にうつ病の人がいて、その人の話を…

孤独

今日は久しぶりに強い孤独を感じた。誰もかれも自分のもとを去っていく、誰も自分との関係など望んでいない、そんなことを考えた。そうだ、そもそも俺は人間なんて信じていなかったじゃないか、これでまた元通りだ。振り出しに戻っただけ、今まで少し楽しい…

なんか辛い。自分はどんどんだめになっていく。いろんな意味で。愛されたいだけなのか。「連帯して孤立を恐れず」、そう突っ張っていることに疲れてきた。

自分は左翼だって気づいた。いや別に、特別な政治的関心があるわけじゃないが、精神性が左翼だ、と。

疲れた

効率が悪い。集中力が低下しました。なんか法律って窮屈にできてますね。疲れてると窮屈に思えてなりません。でも、立憲主義って、政治的領域と私的領域を分けて、政治的領域では法律で価値観を統一するけど、私的領域では多様な価値観を認める、そういう立…

容貌

だしぬけに容貌について自信を失いました。集合写真の写りが悪く、「あれ、俺こんな顔だったっけ」と失望しました。遠目と近目で結構違いますね。今まで容貌についてはまあ中の上かな、みたいに思っていて、無反省な自己愛を抱いていたのですが、どうやら中…

人脈

うーむ、やっぱり人脈って大事だな。大学院時代もっと人脈を作っとけばよかった。どうも私は学校という場所が苦手だ。あの独特な関係の希薄さ、そして希薄な関係性で広く浅くつきあわなければならないこと、そういうのが苦手だ。だが、今、一緒に勉強する人…

こっちでよかったのか

最近思うのは、自分はこっちの進路に来て本当に良かったのか、ということ。三回落ちたらせっかくろーすくーるを出たのも意味がなくなってしまうし、若い時間を無駄に浪費してしまう。こんなことなら26で官僚になっとけばよかったんじゃないか。それ以前に…

焦り

最近焦りを感じています。夜中とか朝方にその焦りが出ます。次回を最終回だと思って勉強しているわけですが、それが却ってマイナスに働いているのかもしれません。その一方で、自分は絶対受からないんじゃないか、みたいな諦めがあります。しほうしょしで別…

反省

数年前までの自分は、言ってみれば「インテリの腐った奴」みたいなものでした。教養のない人間、ろくに勉強をしない人間をいつも批判していました。お前らもっと勉強しろ、もっと本を読め、そんなことを考えていました。だが世の中そういう種類の人間ばかり…

悪夢

昨晩は、風邪気味だったのと、外が嵐だったので、悪夢を見ました。しほうしけんを受ける夢です。ところが、もう絶対逃してはいけないというものすごい緊張感と切迫感の中で、冷や汗をかきながら試験を受ける夢なんです。悪夢なんて久しぶりです。ぎりぎりで…

好きで仕方がないもの

好きで仕方がないもの。 まず、石川啄木。人間が生きることの悲しさ、やるせなさを歌った。それも、非常に若々しくみずみずしい感性で。ときに衝動的で、ときに詠嘆的。誰そ我に ピストルにても撃てよかし 伊藤のごとく死にて見せなむ 次にACIDMAN。…

しほうしけんの悪口をとても言いたいのですが、受かってもいないのに悪口を言うのはみっともないので、受かってから言うことにします。受かるまでは仮面をかぶって生きていくのです。自分を欺いて生きていくのです。

特殊的人権と一般的人権

なぜ表現の自由についてだけ、そのプライバシー権的側面が抽出され、わざわざ憲法に通信の秘密として保障されているのか、疑問である。思想良心の自由にしろ、内心を推知されない自由が当然そこから導かれるとされている。あらゆる人権の行使には何かしらの…

落ち込み

最近朝起きたときが憂鬱です。自分だけが取り残されたように感じるんです。知り合いがどんどん試験に受かっていく中、僕は受験の仲間をどんどん失い、特に一番親しくしていた友人が受かってしまったことから、孤独を感じています。もっと交友範囲を広げてお…

終わった

30になって思うのは、自分たちの時代はもう終わった、ということです。世の中、結構若者向けにできてると思うんです。コンビニの商品からテレビ番組まで。そのようにして、社会の中心でちやほやされている世代が20代だと思うんです。僕と同年代の人間は…

三分の一

あっという間に三分の一が過ぎた。とにかく択一の過去問をやった。今後の予定は、択一六法を一回しと、それと並行して事例演習の繰り返し。択一六法は、憲法と刑訴を、どちらも三分の一ぐらい読んだ。択一六法は退屈だが、ところどころ面白い。また、知識の…

受験勉強は退屈なものだと割り切った方がいい。退屈な割には、意外と、ひらめきとか発見とかもあったりする。退屈さに耐えて詰め込んで、ある程度進んで振り返ってみると、いつの間にか視野が広くなっていることに気づく、それが受験勉強だ。一つ一つ吟味し…