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散歩、図書館、おもちゃ

 子育てをしていると、子どもの成長には日常生活のあらゆることが貢献していることがわかる。子どもが日々成長していく中で、子どもの生活のすべてがその成長の材料となっている。その材料の中で、私たち夫婦が特に気を使っているものを挙げると、散歩と図書館とおもちゃになるのかなと思う。

 歩き始めるようになると、とにかく子どもは歩きたがる。そういう子供を外に連れていき、街並みや自然に触れさせるのはとても良いことだ。また、散歩の途中には公園があり、もしくは公園で散歩をさせることにより、成長の段階に応じた遊具での遊びが楽しめる。子どもは初めはできなかったことが少しずつできるようになっていき、それが達成感につながる。また、体を動かすこと自体が良いことだ。また、散歩は父親が一人で子どもを連れていける良いチャンスなので、散歩の時間に母親を育児から解放させることは、母親のストレス低減のために非常に有益である。

 絵本は子どもが言葉や出来事などについての理解を深めるために重要なので、それこそ赤ちゃんの段階から読み聞かせをする。2週間に一遍、必ず図書館に行く日を作り、そのときに絵本を更新する。また、図書館は広い庭を持っていたり近くに公園があったりする。絵本を眺めるだけでも子供は喜ぶが、庭を歩かせるのもいい。借りてきた絵本を、子どものペースに合わせて読み聞かせする。

 おもちゃは、手先の器用さや想像力などを養うとても大事なものである。私たち夫婦はおもちゃ選びが面倒だから大手教材メーカーのエデュトイを使っている。発達の段階に応じて、子どもの気に入るおもちゃはそれぞれだ。おもちゃを適切に選んであげることにより、子どもの一人遊びの時間を作ってあげることができる。

 とにかく子どもにはいろんな体験をさせることが大事である。すべての体験が子供の発達に影響を与える。その中で、散歩、図書館、おもちゃには特に気を使っている。