社会科学読書ブログ

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 体制とか反体制とかそういうポーズで気取っているようでは甘いのだと思う。法学徒たるもの、本当の正義を実現しなければならない。それは体制や反体制などという、権威主義・冷笑主義では実現されない。あるがままの法をとりあえず受け入れて、それを批判的に吟味して模索的に正義にたどりつこうとする。その行きつく先は、体制側かもしれないし反体制側かもしれない。とにかく、本当の正義を実現するためにとりあえず既存の制度を理解しそれを踏み台にする。そのためには短答式試験できかれるような知識は当然知っておかねばなるまい。やっと択一をやる本当の意義が見いだせた。俺にとってこれは大きな前進だぞ。