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クラシック

 ラフマニノフのピアノ協奏曲第二番を聴きながら、クラシックだけは絶対自分を裏切らないと確信した。本当に最悪なときはクラシックを聴く。肯定的なロックも否定的なロックもうるさく感じるからだ。ただ、自分の意識の流れと同期したりずれたりを繰り返し、意識をそのまま純粋にしてくれるクラシックだけが癒しとなる。私は、死ぬ間際になったら、周りの人間に、「ブラームスをかけてくれ」と頼むかもしれない。音楽を聴きながら、俺の人生はこの交響曲のようなものだったなあ、と呟きながら死んでいきたい。