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改善している

 子どもが生まれてから、0歳、1歳のときはとにかく大変だった。核家族で育児をするのは本当にたいへんなので、各種サービスや給付金の制度を整えていただきたいと強く願っている。だが、2歳になるとたいへんさもだいぶ改善されたように思う。なぜかというと、2歳になると言葉を話し始め、分別が付き始め、いろんなことができるようになるからだ。

 一番大きなことは言葉を話し始めることであり、これによって親と意志疎通することができる。子どもは伝えたいことがあるときはただ泣くのではなく、ちゃんと言葉で伝えるようになる。また、こちらの言うことが理解できるので、親の言うことを聞くこともできるようになる。また、いろんな言葉をしゃべる子供というものは相手をしていてもかわいいものだ。

 だから、最近は妻の笑顔が増えたと思う。これまでは妻の不機嫌で家庭の雰囲気が極めて悪かった時も結構あった。だが、妻にとっても、子どもが扱いやすくかわいくなったことで、ストレスが減り、家庭の雰囲気も劇的に良くなった。そうすると私のストレスも減るというものである。

 子どもが2歳になったことで、私の育児の負担はだいぶ改善された。それは妻の育児の負担が改善されたことと同期する。これから子どもが3歳になれば、もっと負担は減っていくだろう。この大変だった2年と4カ月は、少しずつ改善されている。

 これまで、仕事と育児の両立がとにかく課題としてあった。だが、その課題もだんだん弱まっていくと思われる。育児の方に手がかからなくなる日もそう遠くはない。そうすれば仕事の方はもっと充実するのではないだろうか。