社会科学読書ブログ

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『人形の家』

 イプセンの『人形の家』を読了。いや〜、すごかったですよ。鳥肌立ちまくりました。ラストの展開。それまで人形のように扱われていたノーラが自分のありのままの姿に気づき、本当に物事が分かるようになるために夫と別れることを告げる。これで憂鬱が吹き飛びました。明日も生きていける気がしました。やっぱり劇っていいですね。映画をもっと見たい。でも映画って結構エネルギーが必要で、近頃そのエネルギーがない。戯曲はもっと読みたいと思います。少しずつ読めるからね。