社会科学読書ブログ

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まだ続いている

 試験を受けた多くの人が、やる気を失ったとか、やる気が出ない、とぼやいている。だが、私の場合は試験を受けていないので、まだ試験勉強が続いている感じなのだ。とにかく基本書読みと択一解きを一周するまでは気が抜けない。それさえ終われば、あとは判例読み、論文書きなので、少し余裕を持つことができる。

 それに、私は、単なる試験対策では満足できず、学問的な高い理解を得ようと思っている。そうすると、ますます休んでいる暇などない。法律学は分からないことだらけであり、様々な専門書も読まなければならない。

 試験に受からなかったら受からなかったでいいと思っている。適当に受けてきて、適当に受かる、それが私の理想である。だめだったら司法書士とかになればいいし。公務員試験でも、そのような投げやりな姿勢でいたことが、逆に心の余裕を生み出し、結果的に上位合格することができた。受験は心理戦だ。